今、日本の天然林が危機にさらされているのを、皆さんはご存知でしょうか。 日本の国有林のうち、天然林はわずか約461万ha(全体の約60%)、そのうち天然原生林とされるものは278万haしかありません。その上、130万haの天然林は今もなお林野庁によって伐採が続いています。 このままでは、天然林は完全に消失してしまいます。 天然林が失われるとともに、森林と共存していた貴重な動植物たちも激減してしまいました。 こうした天然木がどんどん失われることによって、地球温暖化などを引き起こす要因となり、日本だけでなく、地球全体が壊滅の危機にさらされてしまうのです。
現在、国有林内の天然林を環境省に移管して保全する改革案を、内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長に提出するために、署名活動を行っています。 |