【02月06日UP】
照明をプランする最初の段階に、配線図をプランする作業があります。
照明を置く位置と、スイッチ、コンセント等の位置を考えます。
平面図を立体的に考えて、どの位置であればスイッチが使いやすいか、家具の配置なども考えて、平面図を頭の中で想像して歩いてみます。動線を考えると生活のストーリーまで想像できます。
また、クラシカルな雰囲気に纏めたい方には、アイアン系や、ゴールド色、花柄など、装飾系の器具になりますので、照明器具選び・ゥら入った方が良いかもしれません。
20〜30代の方は、雑誌やマンションモデルのチラシ等の影響もあって、ホテル間隔のベッドルームや、店舗のような食堂など、拘りのある方も多くいらっしゃいます。
注意したい点は、照明の大きさと、明るさ、広がりなどです。何度も繰り返しプランをしても、実際現場の納めを見ると、ちょっと失敗したかな?という反省をするものです。
特に、カタログからだけで選ぶ時は、カタログの写真が良く見えることが多くありますので、現物を見てもっと素敵に見えていた…とがっかりすることがあります。
ですので、新商品が出たら、なるべく展示会に足を運ぶように心掛けています。
大きさと雰囲気を確認し、これは使える使えないと判断出来ますので。
心地よい照明、明る過ぎもなく、暗く過ぎもなく、落ち着ける空間作りを目指しています。食事を作る時、食事をする時、テレビを見る時、読書をする時、子供達が勉強をする時、お友達をお招きする時、用途に合わせて、替えられるのが理想かと思います。
暮らしの中で、光は重要です。拘れば、拘っただけ金額は付き物です…でも不便に感じるよりは、余分にあっても心にゆとりを持てるように感じます。