さあ、家づくりを始めよう!と思った矢先、わからないことがたくさん出てきてはいませんか?
そこで、マイホームを建てる方が疑問に思うようなこと・ご質問などをQ&A形式にしてまとめました。
A:ディスポーザーとは、流し台の排水口下に取り付け生ゴミを粉砕して流動化し、排水管に流す設備です。ところが排水に生ゴミが含まれることになり、下水処理施設の負担が増えることから使用を禁止している自治体が多いのが現状です。
いったん自己敷地内の廃水処理装置などを経由して、下水道へ放流する方法をとっているマンションもあるようです。
自宅での導入に当たっては、お住まいの自治体に確認してみてください。
A:まず、大きく2つに分かれます。一つは、台所のレンジファンや便所・浴室などの換気扇で必要な時に動かす局所換気です。もう一つは、住宅全体の空気を清浄に保つために24時間連続して運転する全体換気です。
全体換気には、自然換気(パッシブ換気、隙間換気)と機械換気(強制換気)があります。機械換気は給気と排気の内どちらを機械で強制的に行うかによって、1種換気方式(強制給排気)、2種換気方式(強制給気)、3種換気方式(強制排気)に分かれています。
どの方式を採用するかは、家の造りや間取りの状態、費用の面などで変わってきますので、設計者と相談しながら決めると良いでしょう。
A:暖房は、健康面や家の寿命の面からも、家全体を暖める全室暖房が基本です。
開放的な間取りの場合は、FF式ストーブにより家全体を暖める方法もあります。
又、セントラルヒーティングにより、各部屋へ熱を運ぶ、温水暖房方式、温風暖房方式があります。温水暖房方式には、放熱器暖房、床暖房、床下暖房などがあります。それぞれ特徴がありますので、自宅の間取りと暮らし方を考えながら決めて下さい。
A:今まで落雪させていた雪を、屋根の上に堆積させると言うことは屋根への荷重がかかると言うことです。まずリフォーム業者(設計者)に構造上の検討をしてもらい、必要に応じて梁や柱の補強を行った上で屋根の形状を変更しましょう。
ただ、無落雪屋根にしても風向きにより雪庇(巻きだれ)が発生する場合があります。一般的に降雪時期の風下側に発生しやすいとされていますが、周りの建物や山・川などの環境の状況によって異なる場合もあります。